1.入射角と反射角
反射されたものを見る際には、光源に対しての「入射角」と「反射角」がある。
このため、例えば映し出された北極星を眺めるとか、単焦点のものをとなると、天頂近辺にあるものは見えにくいということになる。
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2.天頂の入射角
では、もしも、北上川と銀河が平行となり天頂に位置した場合はどうであろうか。
単調に考えれば、自分が水面に位置しない限り、見られないということになってしまうのであるが。。。
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3.視野
ピンクとパープルの線の角度を視野範囲とすれば、天頂から多少ずれていた方が見えやすいようにも感じる。
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4.地上への照射
では、実際の銀河がどの程度のもので照射されるのかを、図式で表現してみる。
半球のうち、銀河の幅は17.4%にも及んでいることがわかる。(中間程度の幅位置)
これをそのまま、直径へと移行してみると、かなりの幅に渡って、銀河が映し出されることになり、これは、天頂からずれるに従い、狭くなっていく。
(入射角と反射角を用いれば、この問題も解決される。)
あくまでも、概算による数値を用いたものであるが、岸辺にたたずむ賢治氏を川幅に対しての比率で表示した場合は、0.5pxにも満たないこととなり、必ずしも、川に対して、平行でなくとも、あるいは、天頂に位置したとしても、十分に見渡せる範疇にあることが推測できる。
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備考
上記のイメージ図は、この入射角と反射角に基づいたものであるが、更に、川の中へと差し込んでいった星々も、屈折率と合いあまって、より幻想的に見えるのであろう。
尚、上記のものは、あくまでも、単純に考察したものであり、拡散反射光や環境光については考慮していないので、正確なデータとは異なる。 |
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